輸出梱包の荷姿
輸出梱包の荷姿(梱包方法)は、いろいろあります。
機械を輸出するときに用いられる主な荷姿をご紹介します。
【ケース・バリヤ】 (防湿処理をして、木箱で貨物を完全に 覆うもの)
1枚目:
土台の上に貨物を載せて、バリヤ(防湿処理)をします。
2枚目:
横の4面を土台に打ち立てて、箱の中で貨物を固定したのち、
天井を打ちつけて、梱包完了。
LCL(コンテナ混載)や在来船で貨物を輸送するときに用いる輸出梱包方法です。
フルコンテナ輸送する貨物であっても、現地に到着するまでに「吊り上げ作業」が発生する場合などは、この輸出梱包をします。
重量物(工作機械や大型装置など)にも、最適な梱包方法です。
【スキッド・バリヤ】 (防湿処理をして、貨物の荷扱いを可能にしたもの)
3枚目:
スキッド(土台)の上で貨物を固定して、バリヤをします。
4枚目:
ラップでバリヤごと巻いて、梱包完了。
フルコンテナ輸送する貨物に適した貨物です。当然、梱包のコストはスキッド・バリヤの方が格安です。
現地到着までの輸送ルートを判断して、スキッド梱包が可能であればおすすめの輸出梱包方法です。
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貨物を輸出梱包する場合は、輸送ルートを決めてから荷姿を
選択する必要があります。
輸出条件と貨物の特性に合わせた、合理的な輸出梱包と輸送方法を
提案します。
是非、ロジパック・マルハチにご相談ください!
もちろん、輸出書類の作成・通関手続きも行っています。
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